ジャッジ褒章とイグザンプラープログラム
2016年10月6日コメント (1)
こんばんは、名古屋でMTGのL2ジャッジをしている「ふみ」です。
「ジャッジってこんなこと考えて楽しんでるんだよ」
ということを広めたくて始めた日記の第8回です。
(第5回と第6回のネタはあるのですが、時間が取れなくて文章にできずに積まれてます。)
さて今回は、先日ジャッジ褒章が自宅に届きましたので、そのお話をします。
ジャッジ褒章とは、認定ジャッジに配られるプロモーションカードです。
いくつかの方法で配られるものですが、かつて最も一般的だったのは、グランプリで運営に携わったジャッジ全員に一律に配られるというものでした。
しかしそれでは「仕事に対する報酬」になってしまって「貢献に対する褒章」ではありませんでした。また、グランプリに参加するジャッジにばかり配られてしまい、それよりも多く存在する各地区のコミュニティを支えているジャッジに対して配られることがほとんどありませんでした。
そのため、現在はその配り方は廃止されて別の方法で配られるようになっています。
現在、最も一般的なのは「イグザンプラープログラム」を通じて配られるものです。
http://blogs.magicjudges.org/exemplar/(※リンク先は英語)
「イグザンプラープラグラム」とは、ジャッジが他のジャッジにジャッジ褒章を贈るという活動です。具体的には、L2以上のジャッジが、ジャッジ褒章を贈りたい他のジャッジに対して推薦文を書いて送り、その推薦文に応じて実際にジャッジ褒章が郵送されてくるというものです。
書ける推薦文の数はジャッジのレベルや役割によって決まっており、例えばL2で特別な役割の無い僕なら1期(3ヵ月)で5人に対して書くことができます。
一方で受け取った推薦文の数によって贈られてくるジャッジ褒章の数も変わり、たくさん推薦文が集まれば複数セットのジャッジ褒章がもらえます。
そんなわけで、このイグザンプラープラグラムを通じて、公式的な表彰から個人的な感謝まで、様々な理由でジャッジ同士でジャッジ褒章を贈り合っています。
「特別な活動で地域に貢献している」
「参考になるレポートとして上げた」
「一緒に活動する中で勉強になった」
「困ったときに助けてもらえた」
…などなどなど。
これにより、かつてのようにグランプリに参加していれば一律に同じ数をもらえるということはなくなりました。しかしその分、他のジャッジに良い影響を与えた人や、イベント以外で特別な活動をした人が、その分だけ表彰してもらえるようになりました。
また、それらの推薦文は全てのジャッジから読めるようになっており、それぞれの持っている良い点を紹介する機会にもなっています。知り合いのジャッジが推薦されているのを読んで共感したり、今まで気付かなかった新しい一面を発見したりすることができるのは、グランプリで一律に配られていた頃にはなかった楽しみです。
一方で、こう書くと特別なことをしている一部のジャッジしか推薦がもらえないのではないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
特にL1ジャッジに関しては、推薦文を書ける数にはL1ジャッジに対してのみ使える枠があり、贈られている推薦文の4割以上がL1ジャッジに対してものです。そのため、グランプリに参加しないL1ジャッジも、地元の身近なL2ジャッジに活動をアピールできれば推薦をもらえるチャンスが充分にあります。
全員に行き渡るというわけにはいきませんが、グランプリに参加しなければほぼジャッジ褒章を貰うことができなかった頃に比べれば、大きな変化でしょう。
というわけで今週はジャッジ褒章とイグザンプラープログラムについての紹介でした。
君もジャッジ褒章が欲しい?
まずはL1ジャッジになりましょう!
ジャッジに興味がある方はコメントかメールでお気軽にご連絡下さい。
今週は以上です。
また来週の木曜日にお会いしましょう。
~~~~~~~~
今週末の予定です。よろしくお願いします。
○10/08土 PPTQ霊気紛争-フェイズ新瑞橋店
○10/09日 PPTQ霊気紛争-BIGMAGIC名古屋店
「ジャッジってこんなこと考えて楽しんでるんだよ」
ということを広めたくて始めた日記の第8回です。
(第5回と第6回のネタはあるのですが、時間が取れなくて文章にできずに積まれてます。)
さて今回は、先日ジャッジ褒章が自宅に届きましたので、そのお話をします。
ジャッジ褒章とは、認定ジャッジに配られるプロモーションカードです。
いくつかの方法で配られるものですが、かつて最も一般的だったのは、グランプリで運営に携わったジャッジ全員に一律に配られるというものでした。
しかしそれでは「仕事に対する報酬」になってしまって「貢献に対する褒章」ではありませんでした。また、グランプリに参加するジャッジにばかり配られてしまい、それよりも多く存在する各地区のコミュニティを支えているジャッジに対して配られることがほとんどありませんでした。
そのため、現在はその配り方は廃止されて別の方法で配られるようになっています。
現在、最も一般的なのは「イグザンプラープログラム」を通じて配られるものです。
http://blogs.magicjudges.org/exemplar/(※リンク先は英語)
「イグザンプラープラグラム」とは、ジャッジが他のジャッジにジャッジ褒章を贈るという活動です。具体的には、L2以上のジャッジが、ジャッジ褒章を贈りたい他のジャッジに対して推薦文を書いて送り、その推薦文に応じて実際にジャッジ褒章が郵送されてくるというものです。
書ける推薦文の数はジャッジのレベルや役割によって決まっており、例えばL2で特別な役割の無い僕なら1期(3ヵ月)で5人に対して書くことができます。
一方で受け取った推薦文の数によって贈られてくるジャッジ褒章の数も変わり、たくさん推薦文が集まれば複数セットのジャッジ褒章がもらえます。
そんなわけで、このイグザンプラープラグラムを通じて、公式的な表彰から個人的な感謝まで、様々な理由でジャッジ同士でジャッジ褒章を贈り合っています。
「特別な活動で地域に貢献している」
「参考になるレポートとして上げた」
「一緒に活動する中で勉強になった」
「困ったときに助けてもらえた」
…などなどなど。
これにより、かつてのようにグランプリに参加していれば一律に同じ数をもらえるということはなくなりました。しかしその分、他のジャッジに良い影響を与えた人や、イベント以外で特別な活動をした人が、その分だけ表彰してもらえるようになりました。
また、それらの推薦文は全てのジャッジから読めるようになっており、それぞれの持っている良い点を紹介する機会にもなっています。知り合いのジャッジが推薦されているのを読んで共感したり、今まで気付かなかった新しい一面を発見したりすることができるのは、グランプリで一律に配られていた頃にはなかった楽しみです。
一方で、こう書くと特別なことをしている一部のジャッジしか推薦がもらえないのではないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
特にL1ジャッジに関しては、推薦文を書ける数にはL1ジャッジに対してのみ使える枠があり、贈られている推薦文の4割以上がL1ジャッジに対してものです。そのため、グランプリに参加しないL1ジャッジも、地元の身近なL2ジャッジに活動をアピールできれば推薦をもらえるチャンスが充分にあります。
全員に行き渡るというわけにはいきませんが、グランプリに参加しなければほぼジャッジ褒章を貰うことができなかった頃に比べれば、大きな変化でしょう。
というわけで今週はジャッジ褒章とイグザンプラープログラムについての紹介でした。
君もジャッジ褒章が欲しい?
まずはL1ジャッジになりましょう!
ジャッジに興味がある方はコメントかメールでお気軽にご連絡下さい。
今週は以上です。
また来週の木曜日にお会いしましょう。
~~~~~~~~
今週末の予定です。よろしくお願いします。
○10/08土 PPTQ霊気紛争-フェイズ新瑞橋店
○10/09日 PPTQ霊気紛争-BIGMAGIC名古屋店
コメント
早く福井にもl1ジャッジが欲しいです!
一番問題なのはジャッジが欲しい人はジャッジになれる知識はあるが自分が出たいイベントはジャッジとして出れないというジレンマがありますね。