ジャッジといえばイベントだろう!
2016年9月1日
こんばんは、名古屋でMTGのL2ジャッジをしている「ふみ」です。
「ジャッジってこんなこと考えて楽しんでるんだよ」
ということを広めたくて始めた日記の第3回です。
さて、先週の木曜日(先週の木曜日!)はルールの話をしたのですが、それを読んだ他のジャッジから
「ジャッジといえばイベントだろう!」
とのお声をいただきましたので、今週はイベント運営についてお話ししましょう。
あんなに疲れるイベント運営の何が楽しいのか、僕の考えをお話しします。
イベントを運営する楽しさは、一言でいえば「学園祭」でしょうか。
自分の好きなものに関して、参加者に楽しんでもらえる企画を、仲の良い仲間と一緒に実行していく、青春の味ですね。
店舗の小さなイベントなら自分が中心となって、グランプリなどの大きなイベントならチームの一員として、満足度の高いイベントをプレイヤーに提供するという目標を成し遂げていくことに、やりがいを感じます。
仲間と一緒にというのは重要なポイントで、目的を共有してともにイベントを運営する中で、日本中に世界中にジャッジの友人ができます。
満足度の高いイベントというのはただプレイヤーに迎合するというわけではありません。例えば競技性の高いイベントでは、正々堂々と全力を尽くせる雰囲気も、またプレイヤー満足度のひとつの形と言えます。
ジャッジはそんな雰囲気を演出するために、朝の挨拶から始まって様々な面で工夫をしています。ジャッジを呼ばれたときの対応もそのひとつです。難しいルールの質問をうまく説明できて納得してもらえたときはやっぱり嬉しいものですし、逆にうまく説明できなかったときは次はもっとうまくやろうと改善点を探します。
一方で、飯を食うため生きていくために本業でやっている仕事とは何が違うかと考えると、マジックという自分の大好きなことに関連してやりがいを感じられるということでしょうか。
仕事は仕事で仲間と協力しますし工夫しますしやりがいも感じますが、どうしてもやりたいことよりもやるべきことの方を強く感じてしまいます。自分が本当にやりたいことを仕事にできている人は多くないですし、また趣味を仕事にすると好きだったものを好きではなくなってしまうという話をよく聞きます。
ジャッジはあくまで趣味の延長であり完全な仕事ではない故に、ジャッジとしてイベントを運営しているときはやりたいこととやるべきことが一致しており、まるで幼い頃に夢見た理想の仕事に就いているかのように、あるいは学生時代の学園祭のように、頑張ることが心地よく感じられます。
(店舗関係者など仕事としてジャッジをしている人がこのあたりをどう感じているのかは、僕も気になるところではあります。)
ジャッジとしてイベントを運営することは、プレイヤーとはまた一味違ったマジックの楽しみ方を教えてくれています。
ただの趣味ではなく完全な仕事でもない、この絶妙な距離感が、ジャッジという特異な立ち位置の魅力であり、終わらない青春を過ごしているのだと、僕は考えています。
今週は以上です。
また来週の木曜日にお会いしましょう。
~~~~~~~~
今週末の予定です。よろしくお願いします。
○09/04日 PPTQ霊気紛争-マナソース和歌山
http://www.manasource.net/page/24
「ジャッジってこんなこと考えて楽しんでるんだよ」
ということを広めたくて始めた日記の第3回です。
さて、先週の木曜日(先週の木曜日!)はルールの話をしたのですが、それを読んだ他のジャッジから
「ジャッジといえばイベントだろう!」
とのお声をいただきましたので、今週はイベント運営についてお話ししましょう。
あんなに疲れるイベント運営の何が楽しいのか、僕の考えをお話しします。
イベントを運営する楽しさは、一言でいえば「学園祭」でしょうか。
自分の好きなものに関して、参加者に楽しんでもらえる企画を、仲の良い仲間と一緒に実行していく、青春の味ですね。
店舗の小さなイベントなら自分が中心となって、グランプリなどの大きなイベントならチームの一員として、満足度の高いイベントをプレイヤーに提供するという目標を成し遂げていくことに、やりがいを感じます。
仲間と一緒にというのは重要なポイントで、目的を共有してともにイベントを運営する中で、日本中に世界中にジャッジの友人ができます。
満足度の高いイベントというのはただプレイヤーに迎合するというわけではありません。例えば競技性の高いイベントでは、正々堂々と全力を尽くせる雰囲気も、またプレイヤー満足度のひとつの形と言えます。
ジャッジはそんな雰囲気を演出するために、朝の挨拶から始まって様々な面で工夫をしています。ジャッジを呼ばれたときの対応もそのひとつです。難しいルールの質問をうまく説明できて納得してもらえたときはやっぱり嬉しいものですし、逆にうまく説明できなかったときは次はもっとうまくやろうと改善点を探します。
一方で、飯を食うため生きていくために本業でやっている仕事とは何が違うかと考えると、マジックという自分の大好きなことに関連してやりがいを感じられるということでしょうか。
仕事は仕事で仲間と協力しますし工夫しますしやりがいも感じますが、どうしてもやりたいことよりもやるべきことの方を強く感じてしまいます。自分が本当にやりたいことを仕事にできている人は多くないですし、また趣味を仕事にすると好きだったものを好きではなくなってしまうという話をよく聞きます。
ジャッジはあくまで趣味の延長であり完全な仕事ではない故に、ジャッジとしてイベントを運営しているときはやりたいこととやるべきことが一致しており、まるで幼い頃に夢見た理想の仕事に就いているかのように、あるいは学生時代の学園祭のように、頑張ることが心地よく感じられます。
(店舗関係者など仕事としてジャッジをしている人がこのあたりをどう感じているのかは、僕も気になるところではあります。)
ジャッジとしてイベントを運営することは、プレイヤーとはまた一味違ったマジックの楽しみ方を教えてくれています。
ただの趣味ではなく完全な仕事でもない、この絶妙な距離感が、ジャッジという特異な立ち位置の魅力であり、終わらない青春を過ごしているのだと、僕は考えています。
今週は以上です。
また来週の木曜日にお会いしましょう。
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今週末の予定です。よろしくお願いします。
○09/04日 PPTQ霊気紛争-マナソース和歌山
http://www.manasource.net/page/24
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